嬉しい誤算

ビックカメラ.comでちょいとばかりお買い物をした。取り寄せ商品というところに不安はあったが、サイトの指示通り8,400円(送料込み)を入金して、到着を待った。
4日ほどで発送の連絡があり、その翌日に到着。取り寄せにしては迅速だ。品物自体も全く問題なく、満足。
ところが…この品物に、5,250円という値札がついていた。どゆこっちゃ?ネットショップと実店舗の価格が異なることはよくあることだし、そこにイチャモンつけるつもりはない。しかし3,150円もの価格差は異常だし、何よりもそんな値札をつけたまま送ってくるなんて、普通に考えてあり得ない。これがビックカメラの値札なのか、それとも仕入先がつけたものなのかも分からんが、ちょっと気になるので優しい口調で問い合わせメールを送った。どういうことなのでしょうか、ご確認いただきたいと思います、と。
ビックカメラ.comはかなり大きなネットショップだと思う。問い合わせもかなり多いのではないかと思うのだが、なんと3時間ほどで返信があった。曰く、申し訳ございません、定価の改定を販売価格に反映できておりませんでした、当方のミスですので差額の3,150円をご指定のお口座に返金させていただきます、と。
なんとも完璧な対応ではないか。文句のつけようがない。ちなみに他のネットショップでは軒並み在庫切れor取り寄せで、価格は旧定価の9,800円をベースにした8,000円〜9,500円といったところだった。その中でも、送料を含めて最も安いビックカメラ.comで買ったのに、さらにそこから3,150円も返ってくるなんて、こんなに嬉しいことはない。喜びのあまり躍りだしてしまいそうだった。
気になったことはとりあえず聞いてみるもんだな…と思い知った、今日の出来事だったとさ。