春が来た?ちょっと早いか

昨日はとても暖かくて、今日も京都では20℃まで上がる見込みらしい。青森とか雪の中に閉ざされている人たちには大変申し訳ない気持ちになるが、職場の梅も一気にほころび、気がつけばもう見頃と言っていいくらいに咲いている。そんな今朝、家を出るときに玄関のドアを開けると、そこに蜘蛛の糸が。啓蟄はまだだけども、もう起き出してきたんやなぁ、春やなぁと思った。昨日まで なかったとこに 蜘蛛の糸…蜘蛛は夏の季語らしいので、俳句としては不適当だけど。
さて、本学では明日から受験生を迎える。梅は咲いたが桜はまだかいな…なんて言うけれども、この梅を見た受験生のうちサクラサクのは約3分の1か。今どきこんなカタカナの合格通知電報なんてないんやろうけど、不合格のサクラチルという表現が気になる。散るからには、いったんすでに咲いていたわけである。不合格という事象を説明するには、サクラサカズ、ツボミヒラカズとかのほうが適当なんではないか…。