自転車のタイヤ

私の自転車はGIANTという、まともな造りの自転車の中では比較的安価なブランドのもの。クロスバイクといって、MTBほど悪路に強くなく、ロードバイクほど舗道で速くないやつだ。型番はCS3000。通勤用やし、あんまり詳しくもなかったし、お金もあんまりなかったので、泥よけついて気を遣わず乗れそうなやつにした。
約2年間通勤に使い、雨の日など乗らない日も多かったから年間約120日、1往復13kmとしてたぶん3000kmちょっと走ったんだけども、その間タイヤを一度も換えてなくてひび割れだらけになってしまった。

さすがにこれは換えなあかんな、せっかく換えるんやったらちょっとこだわってみようかなと思って、700x38cという太い純正タイヤから700x28cというそこそこ細身のタイヤに変更。PanaracerのRibMo-Sという、接地面積が少なく転がりが軽いといわれるやつにしてみた。タイヤ自体の重量も軽くなり、漕ぎだしや坂道が楽になる、らしい。

暗くて分かりにくいな…。擬宝珠というかスライムというかビリケンさんの頭というか、丸くなくてとがった感じ。乗ってみると、漕ぎだしの軽さはもちろん、ハンドルがとても切りやすくなった。不安定かも、と思うほどハンドルが軽い。帰りはただまっすぐ走るだけだったから実際のコーナリングがどうなるかはまだ分からないけど、非常に楽しみだ。