ジャンプ届かず

仕分け作業に文句ばっかり言っていても何にもならないので(言いたいことは腐るほどあるが)、ちょいと別方向に目を向けて。
こないだ三重県沖で横転・座礁したフェリーについて、乗客は全員無事に救出されたということで非常に喜ばしいことではあるんだが、東京から鹿児島へ向けての積み荷に影響が出てしまったらしい。その中で最も深刻な(個人的にね)積み荷は…沖縄向けの週刊少年ジャンプだ。朝日新聞より。

沖縄への少年ジャンプや赤本、水の中 フェリー座礁

 ジャンプも赤本も届かない――。沖縄の本屋さんが途方に暮れている。13日に三重県沖で座礁、横転したフェリーに積まれていた雑誌、書籍が水没したためだ。
 本州などで月曜発売の「週刊少年ジャンプ」は沖縄では1日遅れの火曜発売。17日、那覇市内の書店には若者から「いつ届くんですか」と問い合わせが相次いだ。
 予約が多いのは、地元・琉球大学の過去問題集「大学入試シリーズ」(通称・赤本)。受験生諸君よ、座礁を縁起でもないと考えるか、乗客無事救助を吉報と見るか。
(2009年11月18日5時15分)

これはなんとも悲劇的。自分が買いそびれたというならともかく、沖縄エリア一帯で今週号のジャンプが存在しないということになると、友達から借りて読むことさえできない。集英社は増刷するのか、それとも返本があったものを沖縄へ再送するのか…。いずれにしても、次号発売までに間に合わせるのは大変そうだ。