ドライバーの重量調整

いろんな雑誌やらweb上の情報で、各クラブの重量設定について述べられているところ。整理すると

  • 若い人は300g-310gを目安に、振り切れる範囲でできるだけ重く
  • 5番アイアンとドライバーの重量差は90g-110gを目安に
  • 従来バランスはD1と言われていたが、最近はD5やD6のものも多い

ふむふむ。私の5番アイアンは428gなので、とりあえず318gでD2のドライバーを使い続けていたんだけれど、どうにもバラついて安定しない。ヘッドが軽く感じる。フェースがかぶって左へ低弾道というミスが続出。これはいかんと思って、よさげなクラブに目星を付け、ゴルフ5で試打したのは2週間前の話。買う気はない
今使っているドライバーはクリーブランドのハイボアXL。フックフェースでロフトは9.5度なので、フェースがストレートでロフトが10.5度のキャロウェイ・ハイパーXツアードライバーを試してみた。シャフトはフジクラ・ランバックスZ
ヒッカケも抑えられて、弾道も悪くない。打感もいい。しなりもなめらかで振り心地がいいなと思って、店員さんに聞いてみた。

わ「こっちのほうがいい感じです」
店「そうですね、ヘッドスピードも49で落ちてませんし、飛んでます」
わ「これ、いくらですか?(注:買う気はない…というか金持ってない)」
店「うーん、このシャフトは70g台やから、カスタムしかないですね…」

あれ、70g台?たしか、店頭に並んでいたのは全部60g台のランバックスZがささったものだった(ちなみに29,800円)。私のドライバーにささっているのも、60g台後半のシャフトである。ざっと10g違う。しかしヘッドスピードが落ちていないならば、十分振り切れる範囲ということになる。

わ「じゃ、これの総重量とバランスを計っていただけますか」
店「えーと…332gでD6ですね」

むぅ。やはり14gの差がある。バランスも4ポイント。ということは、ヘッドに8g、シャフトに6g貼れば実現できる数字だ。家に鉛はたくさんあるので、試してみるだけなら追加投資は必要ない。そうですか、ありがとうと店員さんに告げ、家に帰って鉛を貼った。打ちっ放しに行ってみて、微調整をした。うむ、いい感じ。
…今日のドライバーショットは、間違いなくこの重量調整のたまものである。