26時間

ほんっとに時間と電波の無駄遣いやと思う。いったい何がやりたいんや…?
当然ながら全部見たワケじゃないけども、見た企画いずれも収拾が付いてない、オチのないものばかり。クイズ番組にバカばっかり出して生放送したら収拾なんかつくわけがない。珍回答はたまに出るから面白いのであって、全部が珍回答では見てて辟易する。イカダ作って漕がせてみても体力の限界とか、しょーもないこと言うて途中リタイア。まぁ地に足付けて走るのと違って、川の流れや風で気まぐれに動いてしまう、戻されてしまうという点はあるにしても、企画時に満潮・干潮の時刻ぐらい事前に調べておけば回避できたはず。最近のテレビ番組は作り込みが甘くて、タレントのアドリブに任せっきりなところがあると思うけど、それが26時間もの長丁場となれば、疲れてグダグダになって当然。ほんま、見るに堪えん。ぶっ続け生放送にすることで、やる方はいろいろ大変なことが増える…のかな?でも、その大変になった分見ている人間がより面白いと感じるのでなければ、やる意味がない。もう定番みたいになってる○時間耐久ナントカってやつにしても、それをテレビ越しに見ていったい何に感動するのか、さっぱり分からない。そして、テレビ番組である以上、テレビの前の人間を対象に作るのが、カネをとって番組を作る人間の義務だろう。
不景気の中、企業からの広告費で番組を作ってるんやったら、もうちょっとマシなもん作って欲しい。企業も、しょーもない番組に広告費出したらイメージが下がるくらいの気持ちで精査すべきでは。その金を節約したら、雇用に回す分も出るやろうし、価格競争力も上がるん違うかな。どうせ今日日、テレビCMなんかろくに見られてない。録画されたら早送り、リアルタイムでも他チャンネルに回されるだけ。テレビCMなんかしなくても、ええもんは間違いなく広まって売れると思うけど…それとも、ええもん作った自信がないから、CMでごまかすんかな?まさかね。