「尼も変わります」

だいぶ前やけど、何かの番組でダウンタウンの松ちゃんが。

「うちのオカンから手紙が来て、開けたら何や工事現場やとか工事用車両の写真が何枚も何枚も入ってて、何やこれ思たら紙に『尼も変わります』てそれだけ書いてあんねん!」

なんて言うてた。尼ってのは松ちゃんの故郷・兵庫県尼崎市のことで、確かにここ数年、特に駅周辺が大きく変わってきてる気がする。私にとっては単なる新快速の途中駅で、降り立つことは滅多にないので、車窓から「あー、ミドリ電器大きいなー」とか「駅の北口えらいことになってんなー」程度なんやけども。
ちなみに尼崎駅で降りたのは、たぶん通算3回で、すべて尼崎記念公園野球場に行ったときのこと。中、高、大と1回ずつ行ったけど、プレイヤーとしては1度だけ。
さて、そんな大きく変わりつつある尼に、今日は行ってきた。目的地はコストコ・ホールセール尼崎倉庫店。平たく言えばアメリカ発の業務スーパーこれ)なんやけど、舶来ものに弱い日本人にはなぜかこれがオシャレスポットとして受け入れられているらしい。まぁ、電化製品や日用雑貨など、いろんな米国産の輸入品もいっぱいあるので、食料品メイン、しかも中国産が幅をきかす業務スーパーとはひと味もふた味も違うというのは認めざるを得ないところ。
コストコは会員制で、年会費4200円で本人と配偶者に会員証が1枚ずつ付与される。会員証1枚あたり同伴者2名まで店に入れる、ということで今日はヨメのお姉さん夫婦に招かれ、ヨメのお母さんも含めて総勢5名で朝の9時半に尼崎入りしたわけである。
特徴としては、大きな家に住み、大きな冷蔵庫・冷凍庫に買いだめをするアメリカスタイルを踏襲しているので、1パックがとにかくでかい。ワイドハイター2L入りとか、肉もkg単位、牛乳なんかもわざわざ1Lを2本セットとして売っている。確かに割安ではあるので、あれもこれも買ってみたくなるんだけれども、小家族の人々は、日持ちのするものを選んで買わざるを得ないところ。あるいはご近所のみなさんと共同購入をするとか。
開店後1時間もすると店内に人があふれかえってきた。フードコートも満員やったけども、買い物はさっさと切り上げて早めのお昼をいただくことにした。