姪っ子の名前2

兄の二女が生まれて2週間。出生届を提出する期限が迫った先日、外出先からの帰途にあった兄に、一通のメールが来たらしい。

名前は、「みゆき」決まりました

…ちょっと待てっ!兄は思った。そらそうだ、兄の二女の名前についてであるからには、いくら父と母と兄嫁の3人が合意に至ったとしても、

「みゆき」って名前はどう?

となるのが普通ではないのか。兄は意外と画数とかを気にする人で、みゆきだとかなりひどい画数になるということから、結局「みさと」ちゃんになりました。
その顛末を話してくれた電話の中で、

ほんまはな、おれの(なおき)の「な」を入れて、「まりな」にしたかったんやけどな、「わだまりなは黙りな」っていじめられるやろ?

とか、

実はちひろも、「ちあき」にしたかったんやけどな、「あき」は入れたらあかんしな…

とか、ずいぶん悩んだようである。まさに和田アキ子敬遠症候群。なんと おそれおおい!わたしの小学校の同級生にも「わだあきえ」ちゃんがいたんだけれども、しょっちゅう「あンの頃はッ」って言われてた。やはり、子供がいじめられないようにというのは最優先課題らしい。最近報道されている、千葉県東金市で犯罪に巻き込まれてしまった女の子など、将来絶対いじめられる名前だと思う。音読みしたり、訓読みしたり、いろんなことを考えながらつけることになるだろうけれど、そういう言葉遊びは好きなので楽しみでもある。
あ、ちなみに、うちはまだ計画段階です。予定は未定。