アイアンの弾道
購入もシャフト交換も見送ることになったので、とりあえず手持ちの道具で何とかするしかない。しかしアイアンの弾道が高すぎて飛距離が出ず(それでも人並みよりは飛ぶんだけど)風に弱いというところを解決するには、まず現状の把握が必要だということで、ゴルフショップに行っていろいろ測定してもらうことにした。試し打ちコーナーに行くと、打ち出し角やスピンの量、そしてそこから算出される最高到達点と飛距離を教えてくれるマシンがあるのだ。
買う気はまったくないというのに、図々しくも上級者向けの品を持って打たせてもらった。7番アイアンでの結果がこちら。参考までに、このサイトから見つけたプロ(?)の数値も横に載せてみる。アイアンの種類は違うけれど、まぁ似たようなもんなので気にしなくていいと思う。あと、私の数値はうろ覚えなので細部は正確ではない。
項目 | 私 | プロの数値 |
---|---|---|
ヘッドスピード | 41.3m/s | 39.1m/s |
ボール初速 | 49.7m/s | 50.1m/s |
打ち出し角 | 約25度 | 18.7度 |
バックスピン量 | 6800rpm | 6478rpm |
キャリー | 149yds | 156yds |
最高到達点 | 40yds以上 | 28.6yds |
この「初速」というのがベクトルを分解した水平方向の速度なのか、それとも純粋なスカラーとしての速度なのかは不明だけれど、プロと私とで決定的に違うのが「打ち出し角」と「最高到達点」だ。ほかのところでも調べてみると、やはり適正な打ち出し角は18度前後らしい。やはり打ち上げすぎ。ハンドファーストに捉えられていないということか…。
今回の調査により、弾道の高さはスイングにもだいぶ問題があるためだということがわかった。これを適正にすることで、飛距離もスイングスピードに合ったものに変わることだろう。飛べ、速く強く低く!