ハンバーグ

ハンバーグが子供の大好きな食べ物の代表だからって、ハンバーグ好き=子供という式は成り立たない。まずは言い訳をしてから、ハンバーグが好きだと言ってみる。Big Boyとかびっくりドンキーとか。もちろんハンバーガーも大好きだ。ステーキよりもお店の個性が出て、いろんなタイプの美味しさがある、ハンバーグ。ああ食べたい。
そんなハンバーグ、当然「焼き」を念頭に置いて書いているけれど、最近のご家庭では煮込みハンバーグとやらが人気なのだそうだ。煮込みハンバーグのソースの売れ行きが伸び、焼くタイプのは減少傾向にあるというのがその根拠。nikkei TRENDYnet on Yahoo!ニュースより。

ハンバーグソース「煮込み」好調、主婦の料理スキル変化で、ハインツ調査

 ハインツ日本が煮込みハンバーグソース市場の拡大を受け、家庭で煮込みハンバーグを作る理由を主婦やOLにアンケート調査したところ、「生焼けの心配がないから」という回答が38%で最も多く、「焼きハンバーグだと焦がしてしまうから」も10%あった。ハンバーグを焼く場合は焦げ目をつけてから弱火でじっくり火を通す、といった料理の基本を知らない、あるいは面倒に感じる主婦が多くなっている、とハインツ日本は見ている。
 同社によると、2003年に約4億3000万円だった煮込みハンバーグソース市場は、2008年までの5年間で約2倍の約8億6000万円に拡大した。ハインツ日本は9月に同分野の商品を刷新して発売したが、前年比2ケタ台の伸び率で好調に推移している。
 一方、焼くハンバーグ向けのソース市場は2008年までの5年間、減少傾向で推移しているという。
 調査は2月に料理教室に通う20〜30歳代の主婦/OL、1726人を対象にインターネット上で実施した。

はァ?と言いたい。記事の見出しはスキル「変化」となっているが、素直に書けば「劣化」だ。肉が焼けてるかどうか分からんとか、焦がすとか、料理教室で一体何を習ってきているんだろう。ていうか料理教室以前の問題か。「○○の作り方」を習う前に、切る、焼く、煮るを練習すべきだ。キャッチボールができない選手たちにダブルプレーの練習をさせても無意味なのと同じだな。