生協る(ルネる)

ドラマ「ガリレオ」を意識したわけではないけれども、あえて漢字で書くとこうなりますかね。タイトルを見て意味が分からない人には全く関係のない内容なので、読まなくていいです。
私の職場は皆さん知っての通り、母校である某国立大学法人なわけですが、当然学生たちとすれ違う機会もたくさんあります。すると、時代の違いゆえの変遷があるとは言え、それでも懐かしいフレーズが未だに使われている場面に出くわします。
今日、久しぶりに「ルネる」という言葉を聞きました。
生協の一店舗「ルネ」でご飯を食べるという意味の言葉ですが、今も健在であることに驚きと懐かしさを感じました。そしてふと気になったこと。
「ルネる」って何段活用?
同じような形を持つ動詞「うねる」はラ行五段、「はねる」はナ行下一段です。「ルネる」の否定形は「うねる→うねらない」と同じか、「はねる→はねない」と同じか。「ルネらない」のか、「ルネない」のか。たぶん、「ルネらない」。
実際に活用させてみましょう。

基本形 ルネる(五段) ルネる(下一段)
未然形 ルネない ルネない
  ルネ ルネよう
連用形 ルネます ルネます
  ルネ ルネて
終止形 ルネ ルネ
連体形 ルネとき ルネとき
仮定形 ルネ ルネ
命令形 ルネ ルネ

うん、間違いない。「ルネる」はラ行五段活用ですね。というか、こういった「名詞+る」で生成される動詞はたぶん全部ラ行五段なんでしょうね。