3001本

すごいねぇ。
日本で1278本打っているので、メジャー通算安打は1723本ということになる。メジャーで通算3000本(14年くらいかかるだろうけど)打てば、日米通算安打が4278本になり、メジャー歴代一位のピート・ローズ4256本を越える。そこまで頑張れるかなぁ。
さて、日本の通算最多安打は張本の3085本。あと84本で並ぶわけだけれども、残り試合数は56。1試合当たりちょうど1.5本打てば間に合う…でも今のところ106試合で131本、1試合当たり1.226本のペースだから苦しいか。
そういえば8年連続200本のほうはどうなんだろう。残り56試合で69本は1試合当たり1.232本のペース、今のままだと199本ってことになるのか。それはあまりにも残念すぎる。せっかくなのでこれも頑張って達成して欲しい。

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産経新聞izaの記事で、ずいぶんな大間違いを発見したのでのっけときます。MSN産経ニュースのURLはこちら、iza内のURLはこちら。以下抜粋。

苦しいイチローの”もうひとつの大記録”

 いま、メジャー的に目先にある”大記録”はというと、入団8年連続の200本安打以上、という記録である。(中略)
 ところがその記録に暗雲が漂っている。
 目下、129安打。残りは71本…。残り試合が問題である。この日まで115試合を消化した。残りは47試合しかない。

この記事が掲載された時点での消化試合数は105、残り試合は57である。10試合も間違えるとは…。

 71本で49試合…。単純計算すると、『1試合1.5本強』が必要になってくるのである。ちなみに、現在のペースが『1.12本』とかなり悪い。

さっき47試合と言っているのに、ここでなぜか49試合。ミスタイプか。ちなみに71÷49は1.44であるので、計算は71÷47=1.51と正しく行ったのだろう。

162試合で200安打の設定だと、『1.23本』。打撃は水物、1試合3安打、4安打も可能であるが、数字的には厳しい状況に追い込まれていることだけは確かである。

私がさっき書いたとおり、200本安打に関わる状況は「ギリギリ」であり、楽観視はできないものの厳しい状況というわけではない。現在の試合数を大幅に間違えたことから生まれた記事であり、ツッコミのコメントもいくつか寄せられている。近いうちに削除されるかもしれないな。