おめでとう中日ドラゴンズ

やるべきことをきっちりとやるチームが勝つのである。9回裏に代走で出てきた選手があんなチョンボをやっとるようじゃ絶対に勝てるわけがないのだ。上原を投入して「絶対に勝つんだという意気込みを見せる」つもりと言っても、9回裏の打順は7番に入っているその上原から、というのは完全なミス。当然代打を送り、上原は降板せざるを得ない。2点差を追いついた後は誰が投げるのか?次の回が7番から始まるなら、5番か6番あたりに上原を入れるような交代と守備位置の変更を行わなければならない。
「落合采配は選手の気持ちを考えていない」などと言われるが、長嶋監督のように酷使して故障させたり、あるいは勝てなければ選手からも不満の声が出るのであって、今回のCSは見事に5戦全勝、2年連続日本シリーズ進出という結果を残している以上、そんなことは些細なことなのだ。