一般市民をバカにしてんのか

与謝野官房長官毎日新聞のインタビューに答えた内容。冗談ちゃうぞ。

 16日、毎日新聞のインタビューに応じた自民党税制調査会与謝野馨小委員長との主なやりとりは次の通り。【聞き手・森山知実】
 −−なぜ消費税の論議が必要なのですか。
 ◆歳出削減には限度がある。その際にどうするかという問題だ。法人税は常に下向きの圧力がかかり、直接税を上げるのは至難の業だ。後の世代が見えない負担を積み重ねている状態はどこかで断ち切らなければならない。(基礎年金の国庫負担引き上げの財源は、消費税以外に)他に税目がない。
 −−基礎年金を全額税方式とする民主党案についてどう考えますか。
 ◆民主党の主張している部分を全部取り入れて、予算編成のシミュレーションをやってみようと思っている。相当(歳入に)穴があくんじゃないかなと思う。(7月の参院選では消費税引き上げ論議を)みんな逃げた。自民党は逃げない。あらゆる政策で民主党と協議すると福田康夫首相が言っているが、協議が始まる前提は自民党が正論を言うかどうかだ。1%ずつ上げて選挙で負けていたらしょうがない。選挙で負けるんだったら、ドーンと上げなくてはいけない。
 −−道路特定財源一般財源化の使途は。
 ◆揮発油税は道路をよくすると言ってみんな払っている。しかも暫定税率を乗せて払っている。それをよそに使うのは納税者との信頼関係でいいことじゃない。道路に多少関係あるもの、環境的なものに使途を増やせば実質的な一般財源になる。暫定税率は(06年末の閣議決定通り)下げるべきではない。

まず一個目!企業からの圧力には負けるくせに、一般市民の「消費税アップ反対!」の圧力なんざどうでもええってのか!企業に勤めてるのは誰や!一般市民やろが!
二個目!たしかに税率アップは避けられんかもしれん。けど、「ドーンと」って何や!根拠もなく上げられるだけ上げても、1回の増税で負ける選挙は1回っていう計算か!必要な増税幅とかそういう精査なしに税率上げる気か!緻密な計算を放り出して、何が「逃げない」じゃボケッ!
三個目!そうやってなし崩しに何にでも使える財源にするん見え見えじゃ!んなもん誰が納得するんじゃ。同じ税金、同じ金額やとしても、きっちりと「環境税」を創設して、揮発油税暫定税率を撤廃せえ!