弁護士の場外乱闘

山口県光市の母子殺害事件を担当する弁護団のやり口について、子だくさんで有名な橋下弁護士がテレビで批判したところ、弁護団に対して一般市民からの懲戒請求が殺到したという話。
たしかに、凶悪事件となればすぐ精神鑑定を持ち出したり、時間稼ぎっぽいことをやってみたり、見ていてうんざりするような事案は多い気がする。私のような性格だったら、「この人は悪くないんだ」という確信を持てなければ、弁護などできない。冤罪に対しては必死で働くだろうが、担当する容疑者が明らかにクロだと自分が思ったらおとなしくさっさと白旗を揚げると思う。…商売あがったりなのかもしれないが。
裁判員制度が導入される前に、一般市民の感覚からずれたような弁護、あるいは判決を下すプロセスは改めたほうがよいのでは？あるいは、導入によって徐々に変わっていくことが期待されているのだろうか。