backward

今日の帰り道、後ろ向きに電車に乗った。普段はロングシート(つまり横がけ)、あるいは立ったままなのだが、今日は京阪電車が誇る、日本で唯一地下鉄と路面電車区間を直通で走る800系*1に座ってみたかったのだ。…こう書くとまるで私が鉄道ファンであるかのような誤解を招きそうだが、単純に疲れ気味だったので座りたかったというのが本音である。
さて、後ろ向きに電車に乗るといつも思い出す話がある。それは10年ほど前の高校時代、駿台の英語講師のお話だ。彼はほぼ毎週、講義の合間に英語で小咄を披露してくれるのだが、これがまた失笑してしまうほどバカバカしいストーリーばかり。その中で一番印象に残っているのが、この " Backward " だ。英語には自信がないので、日本語で書く。

夫「ただいま…」
妻「おかえりなさい。あら、顔色が悪いわね。どうしたの?」
夫「うん…帰りの電車で、後ろ向きに座っちゃってね。後ろ向きに乗るといつも気持ちが悪くなるんだ」
妻「そうだったの…。じゃあ、向かいに座っている人に、代わってくださいと言えば良かったのに」
夫「ボクだってそうしたかったさ、でもできなかったんだ」
妻「どうして?」
夫「向かいには誰も座ってなかったからさ」

…えっと、笑い所が分からない人はコメントください。

*1:どれくらい誇っているか気になる方はこちら http://www.keihan-o2.com/tr/52.html