カッター選びに苦労する
私と会ったことがある人なら分かるだろうが、私の体は一般人の体型とはなんかビミョーに違う形をしている。スーツ姿を鏡に映して見てみても、普段周りにいるスーツ姿の人々とはどうも違うのである。カッターシャツ選びに関係するサイズを列挙すると以下の通りだ:
部位 | 寸法 | 目安 |
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首周り | 43〜44cm | LL |
袖丈 | 82〜84cm | M |
身長 | 166cm | M |
胸囲 | 95cm(Aカップ) | L |
胴囲 | 79cm | M |
普通にMを買うと首周りがどうにもならず、LLを買うと袖がオバQのハカセ君みたいになってしまう。袖を詰めてもなんか不自然だし、裾が女子高生のスカートよりも長くなる。そして地味におなか周りもダブついてかっこ悪い。ということでできればオーダーメイドといきたいところだが、お値段を考えるとおいそれとは手が出ない。
そんな悩みを抱えている私だが、先日「LL・袖丈82・細身」という既製品を発見した。着てみると着丈はやはり長いものの、首・袖・腹回りの3点はクリアしている。これでセール対象3990円というのはありがたい。シャツ工房に感謝である。
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ちなみに、「ワイシャツ」の語源が英語のwhite shirtというのは有名な話だが、「カッターシャツ」はもともと美津濃(現・ミズノ)の商標で、第一次大戦後の勝利に引っ掛けた「勝ったシャツ」が語源だというのはあまり知られていないかもしれない。で、美津濃は大阪の会社だからか、関西ではカッターシャツ、関東ではワイシャツという呼称が主流なんだとさ。