新潟へ

この週末は、bushiくんら職場の同僚たちと一緒に新潟に。いきなり食べ物の話で恐縮だが、土曜のお昼は「へぎそば」という、布海苔をつなぎに用いた蕎麦。弾力のあるコシが特徴的で、口のなかでプチンプチンと弾ける感触が楽しい。この「へぎ」というのは「剥ぎ」の訛りらしく、気をハイで←初出時変換ミス、木を剥いで作った器に盛られるのがその由来らしい。しかしその器は2人前以上しかなく、「へぎそば」をざるに盛ってもらうのは何か違うと感じたため、こう聞いてみた。

私「二人前頼んで一人で食べる人、いますか?」
店員「ええ、たまに

との返事。そばというものはするすると食べられるので、2人前でちょうどよかった。ちなみに店の名前は「小嶋屋総本店」。
夕食は新潟市の古町という地区にある、「田舎家」。わっぱ飯の元祖らしい。鮭の身とイクラの載った「鮭親子わっぱ飯」をのっぺ汁・神馬藻(じんばそう)とかいうもずくのようなものとのセットで頂いた他は、ホタルイカの沖漬け、アサリの浜焼き、ドジョウの唐揚げ、お造りの盛り合わせ。鱚のお造りってあまり出てこないよねぇ。そして何より越後といえば清酒である。何を飲もうか悩んでいたが、有名な越後の酒の中でもっともコストパフォーマンスに優れる(と思う)八海山をチョイス。美味。
お酒も飲んで良い気分になったところでお店を後にし、この近所にドカベン通りとかいうものがあるというので行ってみた。打てないボールがあるものか〜♪と口ずさみつつ、まず見つけたのはあぶさんこと景浦安武!そこから水原勇気里中智ときていよいよドカベン山田太郎である。バットのしなり具合が尋常ではない。そして何と野球狂の鑑岩田鉄五郎!秘打男・殿馬を間に置いて、トリを飾るのはやはりこの男・岩鬼正美!…って、写真もアップせずにすんません。リンクをクリックしたら写真は見られますのでそれで勘弁してください。
こんな感じで初日は終わり(だいぶはしょってるけど)。後半へ続く。