わが日本のォォオオ

科学力はァァアアア、世界一ィィイイイ!!
何とも懐かしい台詞でのっけから飛ばしてみたが、まぁ世界一でなくとも現代の医学・科学の力は凄いもので。つい先日も、死んだ夫の凍結精子を使って生まれた子供の認知に関する裁判が最高裁で結審したところ。残念ながら、この件については「民法が想定していない親子関係」ということで嫡出子としては認められなかったわけだけども、この判決は現在の法律に記述がない以上認めるわけにはいかない、という立場のものであって、民法が今後このような親子関係を想定したものに改正されるであろうことは間違いないと言っていい。
あと中国の方では、超音波検査で男だと分かったら産み、女だと分かったら中絶する人が多く、出生男児は女児より2割近く多い…などという調査結果も出ているらしい。
精子を遠心分離器にかけたりして(どっちが重いのかは忘れたけど)男女の産み分けをする技術も、倫理面の問題だけが障害と言っていいらしい。
ここまで読んで私が何を言いたいか分からない人はよもやおるまいが、ここまで完璧なタイミングで、この上なく適切な人に男児が生まれてくるとは、とてもコウノトリさんの仕業とは思えないのである。むろん非常にめでたいことであり、多くの人が男のお子様がお生まれになるのを願っていたことと思うのだが、だからこそ不自然な気がするのである。紀子妃殿下も39歳、眞子さま、佳子さまももうかなり大きくなられていて、雰囲気としては「二人でおしまい」といったところである。「誰から」とは言わないが、かなり強い願いが寄せられたのでなければ3人目のお子さまを望んだりはしないのではないか。そこに科学力が介在したかどうかは下衆の勘繰りというもので、気にはなるけど結論は知る必要がないことだが、とにかくその期待に見事に応えられた紀子妃殿下、ご立派というほかない。