ISOFIXにこだわる-長いけど、これ前書き

たまたまふらりと立ち寄られた方はともかく、たびたびこちらをご覧になっている方々であれば、私が何やらメカメカしたものが好きらしいってことはご存じかと。あと、カタログを見比べたり商品比較をしまくったりするのもやたら好きなのであります。
そんな志向をチャイルドシートやらベビーカー選びにも存分に発揮し、結果として他の人があまり持ってないものがうちにはあるわけです。

持ってるベビーカー

うちのベビーカーはAirBuggy mimiのブレーキモデル。選んだ理由は3点。

  • タイヤは中空式であること(乗り心地、押し心地が段違い)
  • 幅55cm以内であること(駅の改札を通れる)
  • ベビーシートとドッキングができること

で、うちの周りは斜面が多いので、車輪を固定するためのブレーキではなく、速度を調節できる手元ブレーキがあればな、ということでブレーキ付きのモデルにした。実際には効き方に癖があって、思っていたほど有効には使えないけど、悪くはないと思っている。ちなみに重量が10kgを超えるので、万人にお勧めとまでは言えないが、うちは車でのお出かけor近所のうろつきが主な用途だから大きなデメリットとはなっていない。

持ってるチャイルドシート

チャイルドシートは、まずは乳児専用のものをチョイスし、maxi cosi cabriofixのUS向け商品micoを選んだ。理由は以下。

  • 車載用ベースと本体の着脱が容易であること(寝た子を起こさず持ち運びたい)
  • AirBuggyとドッキングができること(寝たまま車からベビーカーに乗せられる)
  • 車載用ベースの固定が容易であること

このmicoはシートベルトを巻くのではなく、専用のベルトで固定するLATCHシステム=米国版ISOFIX?を採用している。本体の金具で結合するISOFIXほどではないが、簡単確実な固定ができているという感触。後にセカンドカー用に、姉がもう使わなくなったcombiのゼウスターンをもらったが、この3点式シートベルトでの固定というやつはちょっと心許ない。全体重70kgをかけても何となくグラグラする。まぁ人間を固定するための道具に無理矢理合わせてるんだから仕方ないのかもしれないけど。
このベビーシート自体が3kgほどあって、そこに出生時3.5kg、すくすく育って今は9kgを超えた乳児が座っているわけで、片手でひょいと運ぶのは簡単ではないけれど、6kgくらいまでは寝たまま車から外して持ち運んだり、そのままベビーカーにドッキングさせたりと実に便利に使えた。
さて、そんなベビーシートは13kgとか12ヶ月までと言われているので、そろそろお役ご免の時期。ステップアップを図らねばならない。ちょっと長くなってきたのでいったんここでおしまい。続きは明日。誰も読んでくれそうな気がしないけど。