はじめての動物園

きりんさんのお首が長いとか、ぞうさんの鼻が長いとか、かあさんも長いとか、そういう情報は息子の耳に日々流し込んでいるわけだが、やはり百聞は一見にしかずということで、土曜日は京都市動物園に行ってきた。
中学生以下は無料だが、それ以上は1人600円という強気な価格設定に少し驚いた。というのは、わが実家から徒歩5分、世界遺産姫路城に隣接する姫路市立動物園は大人200円、5歳以上中学3年生以下30円という超・バーゲンプライスだからである。さらに言うと65歳以上の姫路市民は無料パスがもらえるので、私の父が孫を5人全員連れて行っても60円しかかからない。…全員無事に帰れるとは思えないが。
さて京都市動物園、中は至って普通の動物園という感じ。キリン、ゾウ、サル類、キツネ、シマウマ、トラ、ライオン、ジャガーといろいろ見せて回ったんだけれど、息子が反応したのはなぜかヤギ。草食系男子ということだろうか。
ちなみに私が最も反応したのはクロマティシロマティという名のテナガザルのペアだったことを付け加えておく。しかも、クロマティがメス。なぜだ。