第三の牛乳

と言われて、何を思い浮かべますかね?
MONEYzineの記事から抜粋すると、出だしから

第三の牛乳」と呼ばれる「加工乳」が消費を伸ばしている。農林水産省が8月に公表したデータによると、平成22年4〜6月の「牛乳」の生産量は、前年同期比で3.5%減、「成分調整牛乳」は5.6%減とともに減少している。しかし、一方「加工乳」は36.0%増と大きく生産量を伸ばしている。

だって。…いやいや、ちょっと待とうよ。加工乳は昔からある区分。むしろ、「成分調整牛乳」なんてカテゴリーこそ、雪印の事件のあと2002年にできた新参者だ。牛乳、加工乳、乳飲料ときて、一番最後に現れたのが成分調整牛乳*1。だから、成分調整牛乳のことを「第四の牛乳」と呼ぶのならまだ分かる。
っていうか、加工乳のことを一体誰が「第三の牛乳」なんて呼んでいるのか?私は聞いたこともないぞ。

*1:たしか、同時に「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」なんてのもできた