トミカでもなく、プラレールでもなく

私には兄と姉がいて、兄は「男の子ができたらトミカを集める」と宣言している。そして姉のところにはすでに男の子がいて、プラレールを多数所有している。というか私と兄で「誕生日」「クリスマス」の名目で買い与えたものだ。これは幼き日にプラレールを買ってもらえなかった悔しさを(自分の家にあれを広げて片付けるのはだるいから)甥っ子にぶつけていると一部からの指摘を受けているところである。
このトミカプラレールが、タカラトミーによる男児用玩具の二大巨頭であることは論を待たない。すると困るのが、うちの子(という名目で私)は何を目指せばよいのか、というところだ。
Nゲージをはじめとする精巧な鉄道模型はまだ早いし、ちゃちゃっと出してささっと遊ぶような代物ではなく、じっくりと腰を据えて取り組む必要がある。何よりも高価だ。ちょっとしんどい。Bトレインショーティーというモデルがあるが、これを自走させようとするとNゲージのレールが必要になる。これまたしんどい。やはり、なるべく場所をとらず、かつ手軽に遊べるものがいい。
しかし個人的にチョロQはデフォルメされすぎている上にまっすぐにしか走れないという点が気に入らない。ミニ四駆にはコースレイアウトの自由さがなく、ラジコンは逆に自由すぎて忙しい。そもそも家の中で遊ぶには不適だ。
いろいろと悩んだところ、選択肢として思い至ったのはカプセルプラレール*1ミニモータートレイン。どちらもガチャガチャで手に入れるのが基本だが、車種を指定して購入する方法がないわけではない。またカププラはゼンマイ動力が基本だが、車種によっては電動のものもあるということなので、少し本格的に検討してみたいと思う。

*1:カプセル「プラレール」なんだからプラレールに含まれるんちゃうか、と言われるかもしれないが、接続互換性がないわけだから別物と取り扱うことにする