車買っちゃった

来年ないし来年度中に発生させる方向で計画を進めている次世代生命体について、安全に収容および運搬するために、2007年2月の発売からずっと恋いこがれていたVW ゴルフヴァリアントの購入を決定した。今乗っている車は、兄から譲り受けたトヨタ・アルテッツァジータ。2001年7月発売で、たしか8月には納車されたはずなんだが、それから8年ちょっとで走行距離は191,000km。購入当初、兄は毎日往復100kmの道のりを車で通勤し、さらに営業にも使っていたために1年で50,000km、2年め途中に転居して通勤距離は短くなったけどそれでも年間30,000kmというタクシーも真っ青な距離を走ってしまったのが主な要因。私が乗り始めた頃にはもう155,000kmだったと記憶しているが、それから3年ちょっとで36,000km。車検満了まで後9ヶ月で9,000km、夢の20万kmなるかと思っていたんだが、ここで世代交代。何というか、200勝の夢が潰えた晩年の桑田真澄や星野伸之を見ているようだ。まぁ私はどこかの冷たい球団とは違うので、車検満了まではセカンドカーとして活用するんだけど。
さて、それはともかく。今回購入を決定した決め手は、今月中に予定されている新モデルの発売。なんとわずか2年半でモデルチェンジという異例の早さだ。新モデルは顔つきが変わってキリッとし、遮音性能やインテリアのデザインなど数字に表れない部分が随分向上したということなんだけど、私が注目したのはその新モデルそのものではなく、それによって引き起こされる現行モデルの大幅値引。なんと50万近くは引けますよと、営業さんから提示があったのだ。
新型が欲しいという欲望は理解できるが、工業生産品の初期ロットというやつは何かしら不具合があるもの。それなら、修正が加えられた末期モデルの方が安心して使えるし、値段もこなれてくる…ということで、私は基本的に初期ロットは買いたくない。今回、中級グレードが結局約45万円引きになり、これはおそらく値引の見込めない新型の廉価グレードよりさらに安いだろうということで踏み切った次第である。
1.4L TSIツインチャージャーエンジンも、7速乾式DSGトランスミッションも、登場当初から「これすげえ！」とワクワクしていたテクノロジー。実はナビのリアカメラが欠品中でまだ納車はされてないんだけども、今から楽しみで仕方ない。

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余談。希望ナンバーにしてみたら、なんとひらがなのところが「ぬ」。いやまぁ、そこは希望できひんとこやし、別にええねんけど、「ぬ」って何かヤじゃない？
ぬかるみ、沼地、ぬらりひょん。ぬた、ぬか、ぬめり、ぬっぺらぼう。何かこう、湿り気とべたつきと気持ち悪さを兼ね備えた音、「ぬ」。小学1年生が書き損ないそうなひらがなNo.1（根拠なし）、「ぬ」。どれだけ丸まれば気が済むのかわからない、「ぬ」。削って「め」にしてやりたいくらいだ。