記録の神様

宇佐美徹也さんが亡くなった。と言っても、誰それ?と思う人がほとんどだろうなぁ。
プロ野球パ・リーグ記録部公式集計員、報知新聞記録部長などを経て1988年に日本野球機構入り。「記録の神様」と呼ばれた人。主な著書はプロ野球記録大鑑」…。まぁ、日本プロ野球の記録を体系的に整備した人ということになるらしい。
今ではプロ野球の記録は、イチローの通算安打数のようなわかりやすいものから、「甲子園に出場した広島の選手の初登板としては史上初の…」とかいう、それがすごいことなのかどうかすらわからないようなことまで精密に追跡できるレベルにまで整備されている。その基礎を築いた宇佐美さんの冥福を祈りたい。