週末の話

金曜の夜に帰省して、母の還暦を祝ってきたんだけれど、その帰省するときの話。
私はどうも人身事故率が高いようで、今年の初出勤(1/5)も人身事故のせいで大幅に遅刻してしまったし、思い返せば東京から帰ってきた初日、初めての湖西線での出勤は人身ならぬ「鹿身」事故で列車が乱れていた。
しかし今回は極めつけだ。
京都駅で新快速電車のシートに身を沈めたとき、

大久保駅(注:兵庫県)で人身事故があり、ダイヤが乱れております」

とのアナウンスを聞いた。まぁ、ずいぶん先やし、事故が起きてから時間もだいぶ経ってるし、そんなに大した影響もないやろうと思っていた。
15分ほどして高槻を発車した頃、またアナウンス。

「先ほど、JR三宮駅ホームで、お客様と列車が接触する事故が発生しました」

…おいおい。
1日で、というか1本の列車に乗っている間に、2件も人身事故ってあるかぁ?これには参ってしまい、新大阪から新幹線に乗ることを決意。チケットを買い、階段を上っていると、電光掲示板が1分後にひかり号が発車する旨を伝えている。
ダッシュ!迷わず行けよ、行けば乗れるさ!
ヨメのキャリーケースを担ぎ、えっほえっほと階段を上りきったそこで待っていたのは、列車を見送る車掌の姿。次に姫路に停まるひかり号は30分後…。
せっかくの新幹線やのに、到着予定時刻は当初の新快速の到着予定時刻とほぼ同じ。まぁ、人身事故で遅れた分だけ得したことになるんやけど、こんなことなら京都から新幹線に乗ればよかった…。