Lの世界 season 3

うちのヨメが今ハマっている海外ドラマ、Lの世界。私ゃ見とらんので全然わからんのですが、何ともおもろいらしく、ツタヤさんのお世話になりっぱなしです。こないだからseason 1と2をそれぞれ7本いっぺんに借りてきては1週間で13話を立て続けに見る、という生活を2週間に亘って送るというグータラぶりであります。床にでろんと寝転がって頭だけクッションに載せ持ち上げるという、まるでバブルスライムのような姿はなかなかに情けのうございます。
さて、いよいよ最新のseason3に突入ということで昨日もツタヤさんに行ってきたわけです。今日も7枚を手に、「いま半額やから1枚190円やねん〜」と意気揚々と帰ってきたものの、デッキに入れて数秒後にバブルスライムは叫びました。

ヨメ 「これseason 1やん!」

ディスクにもレシートにもseason 1とは書いてない(まぁ1作目ってそんなもん)ものの、各話のタイトルにどうも見覚えがあります。間違いなく、すべてseason 1のものです。私はDVDを借りたことが一度もなく、それどころか最後にCDを借りたのさえ大学1年の時なので、ツタヤのレンタルがどういう流れで行われるのかよく知らないのですが、もしや店員がディスクを入れ間違えていたのでしょうか?さっそく、再度ツタヤさんに行くことにしました。車中でもヨメはおかんむりです。

ヨメ 「ちゃんとseason 3が置いてあるの確認したもん!1, 2, 3が置いてあって、2の下に置いてあるの取ったもん!」

最新のシリーズは3なので、3が一番上に置いてある可能性は十分に高いと私は思いつつ、ツタヤさんに到着。まずは、棚の陳列状況を確認しましょう。
Lの世界コーナーはとても分かりやすいところにありました。Lの世界 season 3レンタル開始!というような看板があり、大きな扱いで、season 3はよく目立つ棚の上の方に、ジャケットがよく見えるように置いてありました。その下に、「まだ前作を見てない人はコチラ!」とばかりに2が、そして1が、背表紙だけをこちらに向けて並んでいます。
ヨメはわざわざ、目立たないseason 1を選んで取っていたのです。
season 3の箱から抜いたらseason 1やった、と言いがかりをつけようにも、何とseason 3は12話構成、全6枚。7枚借りてきたヨメは素直に謝るしかありません。しょんぼりしつつ6枚のseason 3を手に取り、season 1の7枚と合わせてレジへ向かいました。
どうやら、返品に応じてくれるようでした。一安心です。私は先に店を出ました。
ところが店から出てきたヨメの持っているツタヤ袋がずいぶん薄っぺらいのです。6枚借りたんじゃなかったの、と聞いたら、

ヨメ 「season 3は半額じゃなかってん…

season 3を売り出す(貸し出す)ためにはそれまでのお話も見てもらわなければなりません。それで過去のseasonについては半額だった、ということなのでしょう。家に帰って見てみれば、レシートにもディスクにもしっかりseason 3と書かれ、また色も全然違っておりました。season 2でもそうやったんと違うの、とはあえて聞かずにおきました。
そういえばseason 1を借りてきたときも、1枚あたり何話入っているのか、何分なのかということを全く確認せず一気に7枚借りてきたヨメ。もうちょっとしっかりしておくれ。