真夏の昼間に葉加瀬太郎

暑くて熱くて、ちょっと暑苦しい、情熱大陸のライヴに行ってきました。万博記念公園は何度目やろなぁ?
朝イチで職場の野球大会に顔を出し(負けたけど)、12時過ぎには会場に着くというハードスケジュールやったけれども、行って良かったですわ。
押尾コータローアンジェラ・アキ東京スカパラダイスオーケストラ、そして河村隆一(苦笑)などのアーティストが続々登場、6時間の長丁場を楽しく過ごせた。うん、たまにはこういうのもいいねぇ。

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押尾コータローを見ていると、ギターって簡単なんかなぁ、と思う。
葉加瀬太郎を見ていると、ヴァイオリンって簡単なんかなぁ、と思う。
そんなはずはないのは、アタマではわかっているんだけどもね。自分がやってみたことがないから、感覚としてはわからない。
そういえば昔、ゴルフって簡単だと思っていた。セベ・バレステロスとかデビッド・イシイがいた頃だ。何でこいつはデビッドなのにイシイなんだ、どうしてイシイなのにカタカナなんだ、アメリカなんだと思って見ていた頃だ。女子ではト阿玉と岡本綾子ががんばっていた頃だ。もちろん今は、ゴルフの難しさが身にしみている。
人によるとは思うけれど、ゴルフでは大きなミスをしないことが大事な気がする。うまくいけば1打でいけるところを、ちょっとミスすると2打かかる。ところが大きなミスをして池に入れたりOBしたりすると、ペナルティがついて3打になってしまう。上手く当たらず50yほどしか転がらなくても、前に進めばマシなのだ。あらぬ方向に向かってクリーンヒットしてしまうと、ゴルフボールは星になって消えていく。大きなミスとはつまり行くべき方角を間違うことだ。
自分の立ち位置と、向いている方向さえ合っていれば、ゆっくりでも着実にゴールに向かって進んでいける。なんか、人生論のようだ。