弱気をしばく

ブログパーツ」ってご存じですか。
うちだと左上にNHK時計が出てますが、軽いプログラムをブログ上で走らせるものをブログパーツと言うのだそうです。ちょっと前には「ハーボット」なんてのが流行りましたね。あ、今もあるのか。
そんなブログパーツでおもろいものを見つけました。その名も「剣道ブログパーツ」。ITmediaで紹介されていたので、その記事を抜粋。

弱気な言葉に面! 剣士が“飛び出す”ブログパーツについて、担当者に聞いてみた

 「剣道で、弱気な言葉と真っ向勝負」――ネガティブな言葉を“叩き直して”くれるという剣道ブログパーツが話題を集めている。ブログ記事内に「KY」「超ムカツク」などネガティブな言葉があると、正座した剣士が立ち上がって一礼。ブログパーツの枠から飛び出し、ネガティブワードに竹刀を振り下ろす。(中略)
 ブログパーツは、「試合開始」(英語版は「Fight」)ボタンの上部に剣士が正座しているというデザイン。ボタンをクリックすると、ブログ記事内からネガティブな言葉を見付け出す。「馬鹿」「KY」「超ムカツク」「かわいくない」「汚い」など日本語78語と「stupid」「hate」「no good」など英語96語を登録したデータベースと、ブログテキストを照らし合わせる仕組みだ。
 ネガティブワードを見付けると、ブログパーツがその近くまで縦方向に移動。剣士がおもむろに竹刀を手にとって立ち上がり、一礼の後、枠から飛び出し、言葉に向かって竹刀を振り下ろす。(中略)
 実在の剣道7段の選手を撮影し、映像をブログパーツ化した。美しく竹刀を振り下ろす映像からは「めーん」と聞こえてきそうだ。

これを作っているのは「月刊 剣道時代」という雑誌。こちらの表紙を見ての通り、2008年6月号の巻頭特集は大特集「先制力」。どんな敵にも連続パンチですね。もう弱気なんてものとは全く無縁と言えましょう。バックナンバーの一覧なんて、思わずごめんなさいと言ってしまいそうな迫力です。昨年12月号の「一人稽古大全」なんてのは剣士の孤独さ、修行のつらさがにじみ出ていますね。
ちなみにこのブログパーツ、うちのブログ(はてなダイアリー)にはまだ対応していないので使えないけど、興味のある方はこちらのサンプルブログを見て自分の弱気と決別してください。アクションもいろいろ用意されていてなかなか楽しいです。