河原町松原「アジェ」のホソその他

今日は「福は内」の日だが、私たちは本日「肉は内」の日だった。行ったのは河原町松原の名店「アジェ」。17時開店だというのに、30分ほど前にはすでに満席になる人数が「待ちリスト」に記名していた。煙と炎がとてつもない店なので、machine wash OKな服に身を包んでGoである。ヨメがお仕事で知り合った方とそのご主人と一緒に、4名での入店。それでは恒例の、「食べたものは以下の通り」。

  • ホソ(塩)×2
  • 極上ハラミ(塩)
  • ガリ(塩)
  • タンユッケ
  • センマイ(生でもいけます、タレ)
  • ハツ(生でもいけます、塩)
  • レバー(生でもいけます、塩)
  • 上タン(塩)
  • 上ミノ(ミノサンド、塩)
  • キムチ盛り合わせ
  • 天肉(タレ)

…ロースもアバラもカルビもありませんが、これでいいのです。やっぱりここのホソは絶品。見た目真っ白で脂こってりなように見えるんだけれども、軽く焦げ目がつくほどに炙って口に入れるとその脂がプチュッと弾け、旨みが広がる。それでいて全くしつこくなく、サラリと喉を越していく。これは余所では食べられない。
「生でもいけます」と書かれたものはとりあえず生でもいってみた。そして生でもいける肉は焼いてもやはり美味い。キムチも辛すぎず、むしろ甘みがあって私好みだ。なんという至福のとき…。
しっかり焼肉臭を身にまとったものの、店を出たのはまだ6時半。このままでは帰れないとばかりに、寺町の御多福珈琲でしばしおしゃべり。ご主人のモミアゲは今日も素敵だった。