子どもの人権オンブズパーソン

校則に違反して髪を茶色に染めた生徒に対し、教師が髪染めスプレーで黒く染めたところ、頭皮がかぶれたなどして人権侵害にあたると、生徒と保護者が市の第三者機関「子どもの人権オンブズパーソン」に申し立てたんだそうだ。
自分が校則に違反したことを棚に上げて、よくもまぁこんなことが言えたもんだ。時代遅れの校則であろうと、規則は規則。子が子なら親も親だな。たしかにいきすぎた指導かもしれんが、頭皮が傷むのを気にするんなら最初から茶色に染めるのがおかしいだろう。教師が使ったのがペンキとか、人体に使うモノでないというなら問題だが、髪染めスプレーらしいし。
「子どもの人権オンブズパーソン」とかいうところは、本来何の罪もないのに虐待される子供を守るためのもんじゃないのか?校則違反という罪をしっかり犯しているガキが一体何をほざくのか。体罰がイヤなら規則を守ればいいんじゃないのかね。規則を守っていて体罰を受けたなら堂々と訴え出ればいい。人権って何かね。規則を守らないことも権利かね。自分が従いたくなければ従わずに済むのかね。あほらし。
それと、「オンブズマン」はもともとスウェーデン語だから、「マン」=男性=女性差別、という理屈で「オンブズパーソン」などと言うのは誤用。こういうしょーもないことをつまんで差別じゃ何じゃ言うて、いったい何の解決になるんかねぇ?意味がないと思うね。それでもやるなら、「パーソン」に当たるスウェーデン語を使わないといかん。