男はいつまで経っても子供

39歳のオールドルーキー・桑田がメジャー初マウンド!「もう、うれしい、うれしい、そればっかり」とコメントしていたけれども、子供のように目を輝かせていた様子がたまらない。明日はスポーツ紙を買いあさろう。桑田について書き始めたら止まらなくなってしまいそうだけれども、実はもっと身近にもっと子供がいたので、それを優先せざるを得ない。
うちのオトンは白内障を患っていて、今日は午後から手術。まぁ加齢性の白内障ってのは病気というよりシワやシミと同じく老化現象の一つと考えることもできるらしいけど、それでも綺麗に見える方がいいのは間違いない。ところが父は高いところも嫌い、痛いのも嫌いというお子様な人で、よくぞ目の手術なんて怖いことに踏み切ったなぁと息子ながらに感心していたのでありますが。朝、父の携帯から届いたメール(原文ママ、絵文字は適宜修正。太字は筆者による)によると

Subject:いよいよ (>_<) (>_<)
今日、11時に通院、多分午後の執刀と思います。生まれて一度も手術等経験の無い体に産んでくれた母には感謝をするのですが何様初めての経験が《目》の手術 (爆弾) 62才の今日まで注射時の針先をも見たことが無い私が、目を閉じることが許されない場所の手術!!気分は限りなくブルーです。今正直後悔してます『白内障の進行を止める薬を続けていれば良かった』って。人の言う事を聴かない性格が今、たたってる (>_<) (T-T)
まぁ様々な、重要な行事が続く今、名医**先生に、執念で無事執刀手術を全うして頂く。貴方達もその時刻にはお祈りを捧げて下さい。

…ビビリまくり。
まぁ、無事の成功を祈りつつ、待つしかない立場の私。14時頃母に状況を聞いてみると、以下のような返事が。

11時〜11時15分迄に来るように言われてるのに、ぐずぐずしてタクシー呼んで着いたのが11時20分*1
手術前にもずいぶん不安がっているので、看護婦さんにどうしてもと頼み込んで暫らく傍に付き添って機嫌とり、やっと落ち着いた。看護婦さんに「少し突き放したら。甘えすぎ」なんて言われました。

まるで歯医者を怖がるお子様である。ちなみに母は7年ほど前に子宮筋腫か何かで摘出手術を乗り越えております。そしてその時母本人よりも不安そうだった父。
さて、遅れながらもいよいよ手術、終わるのは15時半頃とのことだったので、また母に連絡。すると父本人から衝撃の連絡が!

Subject:恥ずかしながら
手術不能で中止!原因は生来の怯え性から来た?精神不安定症状(>_<)血圧が160から一転80にまた198に急高したと思えば又160に、脈拍が120にと、5分間程の間にです。先生が判断して下さって中止!後日入院手術になりました。生まれて初めての手術室、手術台、鼻酸素、ビビリまくりの私でした。次期予定日は非公開にて内緒でやります(T-T)

何とも情けない。しょんぼり。

*1:家から病院までは車で3分