元町・中華街「悟空茶荘」の緑茶・「娥眉毛峰(がびもうほう)」

小籠包を食べ、店から出て斜め向かいにある悟空茶荘。1Fは茶葉や茶器の販売、2Fが喫茶店になっていて、軽食・点心そして各種中国茶を楽しむことができる。中国茶といえば烏龍茶、烏龍茶といえば半発酵茶、緑茶は未発酵で紅茶は完全発酵…というあたりはよく知られているが、中国では発酵の方法によりお茶を緑茶・白茶・青茶・紅茶・黄茶・黒茶の6種類に分けている。鉄観音や武威岩茶といった、いわゆる烏龍茶は「青茶」にあたるらしい。「紅茶」では、ケーキ屋さんなどでも出されるキームン(祁門)、世界最古の紅茶らしいラプサンスーチョン(正山小種…私は苦手)。プーアル茶は「黒茶」。緑茶では龍井茶が有名かな?味や香りはもちろん、お茶の種類によって使う茶器も異なるので、いろいろ試してみると楽しいかもしれない。せっかちな人でも30分はゆっくり休めるので、長時間歩き回る予定なら疲れを癒すためにもぜひ。ちなみに私が言ったときは肉まんがサービスで出てきた。これももっちりしていて美味。