防災記念日

関東大震災が起こったのは1923年の今日、9月1日だったらしい。明日にでも起こると言われている大地震を前にして、先日は大停電、昨日は震度4の地震と、まるで予行演習のようなイベントが起こっているが、やはり恐ろしい大災害に対しては備えすぎるということはないだろう。
災害の規模については比較的よく知られているのだが、地震の規模自体については案外詳しく知られていないのかも知れない。Wikipediaで「関東地震」を見てみたら、いかに大きな地震だったかがよく分かる。私が直接体験したのは阪神淡路大震災、しかも震源から40km離れた地点だったわけだが、その地震と比べても遙かに巨大と言っていい。余震のマグニチュードが最大7.3だというのは、正直言って信じがたいほどのものだ。こんな大地震は来年4月、私が京都に帰ってから起きるに決まっているが、どれほどの大災害を引き起こすのか、心配で仕方がないだけでなく、目が離せないという気持ちもある。甚大な災害であっても現象と結果を観察したいというあたり、アタマの中が理系といわれるゆえんなのだろうな。