東急自由が丘「すしの浜長」の海の幸

私の定時は18時半だというのに、「5時までやと思うとったわ〜」と勝手な思いこみで18時半に予約していた、うちのオトン。ダッシュで駆けつけた19時15分にはすでに上機嫌だった。どんどんアルコール濃度は上昇し、帰り道は大変だったが…
新百合ヶ丘在住・新宿在勤の従兄(49)を交えて6人で楽しんだものは概ね以下の通り。

  • サザエの壺焼き
  • 生の岩牡蠣
  • トロのお造り
  • アオヤギ(バカ貝)のお造り
  • フグの白子(炙り)
  • ホタテのお造り
  • アオヤギ(バカ貝)の握り
  • トロの握り
  • トロ鉄火巻
  • ウニ丼

値段は知らない。が、かなり飲んで喰ってで一人あたり1万円ほどだったはずなので、それを目安にしてほしい。もしこの店に来るなら、外してはならないのは以下の2点かな。

ウニ丼
ご飯の上にウニが載っかっているような、そんな甘っちょろいもんではない。ご飯にウニを練り込み、その上にイクラカニ身、そして小さくサイコロ状に刻まれたイカ。卵かけごはんのように、ウニがねっとりと絡んでいる。そのクリーミーな味わいが口腔を満たしているとき、イクラが「ぷちっ」と弾けてアクセントを付ける。カニの香りと甘味は優しく、ウニの濃厚さを飽きさせないものにしてくれる。とはいえ強烈なコンビネーションなので、一人で全部食べるとしんどいかもしれない。兄はこれが大好物で、「彦麻呂に言わせたら『うわ!!海で見つけたオレンジ色の宝石箱やぁ〜!』って感じかな(^-^)」と。まさにそう。
トロ鉄火
極上の中トロに、白ネギを混ぜ込んで包丁で叩き、細巻きに。たったこれだけなのに、トロのコク、白ネギのシャキシャキとした歯触りと香りが抜群。醤油にワサビを多めに溶いてちょいとつけると最高。

いやはや美味かった。自腹で行くのは少ししんどいけどね、遠いし。でもこっちにいる間にもう一度は行っておきたい。この指止まれ♪(おごりません)