聖地巡礼

イスラム教徒はメッカを目指し、天理教徒はおぢばに帰る。あらゆる宗教には--それが地球上にはないこともあるが--聖地と言われる場所がある。教祖が生まれたところであったり、悟りを開いたところであったり、その由来は様々だ。いくら遠かろうと、熱心な信者はその聖地へ向かうことを夢見るものだ。そして私のようなパソコン好きにとっての聖地とは間違いなく秋葉原である。職場からわずか15分足らずで巡礼がかなう、実に恵まれた環境であると言えよう。
さて今日は同僚のbushiくんがパソコンを買いたいというので、秋葉原を案内してやることにした。EpsonDirectの直営店が在庫限りの旧製品処分セールをやっているという情報を昼休みにつかみ、19時閉店のところ15分前に滑り込んだ次第である。店員さながらにセールストークを繰り広げ、10分足らずで商談成立。定価の99,800円でさえ破格と思える商品が69,800円というのはかなりのお買い得、いや買わなければ損というものである。ボーナスで旅行に行く計画がなければ私が買っていたかも知れなかったが、彼のおかげで私の物欲は若干の鎮まりを見せた。その後彼と「西安刀削麺 劉家」で担々刀削麺を頂き、駅の近くまで送って別れた。
しかし、昼休みに私がつかんだ情報はEpsonの安売り情報だけではなかった。Mobile Athlon 2200+マザーボードのセットが12,970円という、一般人にはただの暗号としか思えない文字列を発見してしまったのである*1。bushiくんと別れた後フェイス秋葉原本店にてそれを発見し、これまた閉店3分前にゲット。前回GeodeNXで不完全燃焼に終わった超静音PCへの夢がまたも沸き起こってしまった…。どこに置くねん(^-^;