昨日の反省に立って

昨日の日記を読み返してみると、私としたことが平常心を欠いた文章を書いてしまったことに気づいた。今日の日記は、これを深く恥じ入り、改めて冷静な気持ちで書き直すものである。

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日本代表チームはオーストラリア代表チームに敗北を喫した。流れを要約すると、高さで勝り序盤から攻勢をかけてくる豪に対して日本守備陣は最初から全開で対応せざるを得ず、ガッツが尽きかけた頃に投入されたケーヒルアロイージに破られた、ということだ。
川口を例に取ると、通常のセービングやキャッチングでは対処しきれない敵の構成に対しては、必殺技で対応せざるを得ない。アナウンサーはきっと

でた!かわぐちくんの○○セービング!!

と叫んでいたことであろう。しかしこれら必殺技はガッツを著しく消費する。ガッツが完全に尽きると、その選手はスーパーセーブどころかパス、ドリブルさえできなくなってしまう。それゆえ終盤には、そういった必殺技を使えない状態になってしまい、ゴールを割られてしまったのだ。それに引き替え、無尽蔵とも思えるガッツを武器に、敵チームはいつでも必殺技が使い放題。特にブラジルや西ドイツなんかは反則的な強さだ。
90分ガッツが持たない状況を打開するには、二つの方法がある。ガッツの最大値を上げるか、必殺技を使わなくても失点を防ぎ、得点を取れるようになるか、いずれかだ。しかし、どちらも現状より一層のレベルアップを意味し、次のクロアチア戦には間に合わない。
そんな八方ふさがりとも思える日本代表に、贈りたい言葉がある。是非、メモにとっておいてほしい。

もえろも えろもえ ろもえろ もえろも
えろもえ ろもえろ ひゆうが こじろう

この合い言葉を試合前に唱えれば、自軍ゴール前からでも石崎くんのシュートが敵のゴールネットを突き破り、圧勝することができるはずだ。ただし、次戦の相手がクロアチアではなく謎の集団「レベルえ」になってしまうのが唯一の難点だ。