続・よん…

先日、派遣職員の若い子に34歳扱いされてしまった話を書いた。
またしても、ヤツにしてやられてしまった。

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係の皆さんで食事をしていた時のこと。係長(実年齢は37)の年齢の話になった。係長は…そう、お腹の上で娘さんがきゃっきゃっと跳ね回ってそうな感じのイメージ。優しいパパの雰囲気を漂わせまくっている人である。ちなみに高校時代は球児であり、何とあの広島の(現・西武の)江藤の1つ先輩だったらしい。
それはともかく。係長の歳を聞かれ、彼女はこう言った。
「さんじゅう…」
まぁ、相手は係長である。若干お世辞モードが入って当然、というか実際37なんだから30代と見て何ら不思議はないわけであるが。
「よん…」
ちょっと待てコラ!お前こないだワシに何て言うた!?同い年に見えるんかい!体育館の裏に呼び出してやろうかと思ったその時、主任(32歳)が静かに口を開いた。
「確か、私はwadashinさんより上って言われましたよね…」
…そう、主任さんは一気に係最年長に仕立て上げられてしまったのである。彼の悲哀を慮れば、私の痛みも若干和らぐというものだ。