初・東京ドーム
吉村や岡崎、クロマティがいた頃の巨人が好きな私だが、実は後楽園球場にも東京ドームにも行ったことがなかった。そして甲子園で巨人戦を見ようとするとなかなか大変だし、生で巨人戦を見るのもこれで3度目(グリーンスタジアム神戸でオリックスとの日本シリーズを見たことがあったりする)。席はバックネット裏2階やや三塁寄り。とはいえほぼ真後ろなので巨人ファンと阪神ファンが入り乱れているエリアだ。プレー全体を見渡すことが出来るという点で、なかなか良い席だと思った。P-chanに感謝。
さて、これまで観戦した巨人戦は2戦とも完敗という観戦成績を誇る私だが、今日は果たしてどうだろうか。場内アナウンスが、両チームの先発ピッチャーを紹介する。
3試合で2勝0敗も、防御率は5.94と絶望的な数字。今日も負けだ。どうせなら勝つ方を応援しよう。同行の二人も阪神ファンだし、今日は虎党気取りで観戦することにした。以下、観ていて思った点をかいつまんで紹介する。
- 開場から試合終了まで満喫するのは貧乏根性ではなく野球への愛だ。
- 練習でこそ、プロのプロたるゆえんが観られると思うのだが、何でみんな試合開始ぎりぎりに来るんだろう。
- 赤星速っ!レフトスタンド後方のエスキモー ピノの看板を彼にプレゼントしたいくらいだ。
- やっぱグローバーはダメだった。さっさとクビにしろ。
- 堀田(32歳)を「ヤングG」とかって紹介するのはやめろ。
- 「としひさ〜」ってまだやってんのか。
- ↑もそうだし、他球団の応援のマネばっかりだな、確かに。
- 球場側の盛り上げ策もなんかイマイチだ。どっちがホームだか分からん。
- …一応巨人ファンですよ。しかし、愛ゆえに人は悲しまねばならん。愛ゆえに、人は苦しまねばならん。
- 昨年の阪神は4番金本と5番今岡が大活躍して勝ち星を重ねた。今日もその二人の打点が5(総得点6)。逆に言えばこの二人が不調だと勝てないということか。現に今岡が不調でチームも乗り切れていない。そして問題は、岡田監督が頑なに打順の組み替えを行わないことだ。
- 応援するチームの選手がフライを打ち上げた時に、敵の野手に向かって「落とせ〜!」と言うヤツは大嫌いだ(女性に多い)。野球を見に来る資格がない。
というわけで野球を満喫した後、我々は「肉部」の会合へと向かった。