桑田、復活への道

桑田が古武術投法と決別し、ひねり、ねじりを活かしたフォームに戻すことを決めたらしい。「入団当初のフォーム?そうです」と答えた桑田だが、高校卒業当時すでに素晴らしいフォームを身につけていたということの裏返しと言える。大阪桐蔭の中田君、京都外大西の本田君といったスーパー一年生が甲子園を沸かせているが、夏の甲子園歴代最年少優勝投手はこの桑田*1。その頃から23年間エースとして、あるいはエースナンバーを背負って投げ続けてきた男。もう一度、その凄さを見せてもらいたいものだ。次代のエースとなるであろう、若い投手たちの前で。

*1:4月1日生まれの桑田のこの記録を抜くことはまず不可能