うまいもん喰いたい

ここ数日、食生活が貧弱だ。まぁ、ラーメンとかカレーとか、そういったお気に入りのお店には行っているんだけれども、川の流れのように緩やかに、この身を任せてしまいたくなるような幸福感が足りない。どうやら今、私の体が欲している食べ物は、小さな俵型にまとめられた酢飯の上に生の魚の小さな切り身が乗っているものだと思われる。
一言で書けば、寿司というやつだ。一文字にしたければ鮨と書くのも良いだろう。
この願望が、体の疲れから来るものか、心の疲れから来るものか、ただ単にもうすぐボーナスだからなのか、それは明らかではないが、近いうちに鮨を食いに行くことだけは間違いがなさそうである。