クラシック音楽へのいざない

私は実はクラシックが好きなのですが、クラシックに対する造詣の深さはというとフェアウェイの芝くらい。5mmくらいですかね。てなわけで名前を見てもわからない、作曲家、指揮者、楽団、○長調とか交響曲とか協奏曲とか言われたって本当に何のこっちゃわからんので、とっかかりとして名作集が欲しいわけなのです。すると先日、待ちわびていた商品が発売されたみたい。

「クラシックの名曲100曲を集めた「ベストクラシック100」(東芝EMI、6枚組3000円)が、きょう30日付オリコンチャートで12位にランクされ、注目されている。CDセールス全般が厳しい中、どんな仕掛けが奏功したか。
 同アルバムは、バッハの「トッカータとフーガ」、ベートーベンの「運命」、チャイコフスキーの「花のワルツ」など定番の人気曲を100曲収録。
 「クライマックスを集めた通常のベストと違い、これは通しで収録し、6枚で約7時間もあるのに破格の3000円。やられなと思いました」(業界関係者)(ネット版夕刊フジ zakzak.co.jpより)

そう!そうなんですよ。今までは、ドヴォルザーク作曲「新世界より第3楽章とか、ベートーヴェン作曲「運命」第1楽章と、名作のクライマックス部分を集めたものが多かった。いわばサビだけを集めたベストヒットCDだったわけです。歌謡曲にはそんなのないのにね。カラオケ用途にはまるで役に立たんし。これはまさに私が待っていた商品、近いうちに買いに行こうっと。