河原町三条「大豊ラーメン」のチャーシューメン

木屋町と先斗町は細い路地で結ばれているが、そのうち自転車・バイク駐輪場の少し北の路地を覗いてみると黄色いテントが光っている。それが「大豊ラーメン」だ。実にマニアックな場所で、客層もサラリーマンがほとんどだと思うが、私を初めてここに連れてきてくれたのはファゴット吹きの女の子（しかもキティラー）であった。「黒豚」を前面に出すだけあって、チャーシューは絶品。見るからに茶色いスープは、その期待を裏切らないしっかりとした醤油味で応えてくれる。醤油ラーメンにも色々あるが、「新福菜館」が好きな人は是非行ってみるといい。
なお、行くシチュエーションとしては木屋町で飲んだついでということになるだろうが、やや濃い目なのでお腹は若干空け気味にしておくほうがいいだろう。