笹の葉さらさら

今日は退院、お七夜。出生届も出して、ついでに子ども手当の申請もしてきた。
クールな性とホットなを兼ね備えた男に育ってもらおうという願いを込めて命名。ただ私は筆が苦手なので、父が代わりに書いてくれた。父の名は恵一というのだが、その恵の文字から「心」をもらったんやで、と父に言うと、怪訝そうに

「ワシの名前、心なんかあったか?」

と仰天の一言。自分の名前を(しかもなぜか苗字から)指で空に描いて、「ホンマや!」。オトンよ、産まれ出でて65年間、自分で名前を書くようになってからでも50年以上書いてきた名前やのに、気づかんもんなんやろうか…。