父の自覚

きのうは父の日。この週末は両親が姫路から来ていたので、産前産後の相談やら自身の体験談やらをしていた。すると父が、長男である我が兄が生まれたとき(昭和48年)のことを話してくれた。

病院やったか、役場やったかの窓口でな、「じゃあこちらにお父さんのお名前と生年月日を書いてください」って言われてな。和田武二 大正2年9月10日って親父の名前書いたら、窓口のおばさんに「あなたがお父さんなんですよ」って言われたわ(笑)

当時は父親の育児参加とかいう概念はあまりなく、当然のように仕事一筋だったオトンではあるが、マンガのような、あるいは育児雑誌にそのまま出てきそうなエピソードだった。