大阪府の財政

大赤字になっているので、少しでも支出を減らしたいということで橋下知事がいろんな事を言い出しているみたいだ。
でもさ、それってどこの責任かというと、これまでの知事と府議会じゃないのかね?府の公務員の責任がゼロではないとしても、主犯ではないはず。なぜなら、彼らは上に言われたとおりに動くのが基本だから。
知事の方針や議会の決定に反した命令が行われたり、あるいは命令に反して違法な支出をしていたとすれば、その部分は府の職員の責任だろう。でも、ナントカという施設を作るとか、ナントカ補助金を支出するとか、そういうことはまず議会が決定すること。それが財政難の原因となったのならば、カットすべき人件費はまず府議会議員の報酬というのがスジじゃないのかな。
ま、そんなことして議会と知事がケンカしたらそれこそ話が進まなくなるわけだけども、だからって職員から巻き上げるのはお門違いの弱い者いじめだ。