プレイイングマネージャーの苦悩

てなわけで東大と京大の試合、現役レギュラー戦、新人戦はいずれも京大の勝利に終わり、残るOB戦は私が選手交代を取り仕切るところとなった。これが何とも難渋するのである…なぜなら、

  1. 25人の老若球児を全員出場させねばならない
  2. 前日頂いたリストにない人が突然3人現れた
  3. 年配の方は予定イニングより早い交代を、突如として要求なさる
  4. 出番が若者に偏ると相手からクレームが出る
  5. 上記条件を満たしつつ、勝たねばならない

ホスト側には強力な戦力--引退して日が浅い大学院生--が大量に参加するので、もともと我が京大が有利ではあるのだが、1.と4.を満たすためにはまず年配の方に出て頂かなければならない。しかし、前夜遅くまでかかって綿密に練られた選手交代計画は2.で修正を余儀なくされ、3.の「疲れた、代えてくれ」の一言で水泡と帰す…何度メンバー表を書き換えたことか*1
苦心の末、最重要課題である5.の勝利を得ることができたので、個人成績はもうどうでもいい…。あけどんとの対決もできんかったけど、また駒場でやればいいよな。

*1:それゆえスコア担当のマネージャーにとって、OB戦は年間行事最大の労苦となる