東我孫子カントリー

本日は東我孫子カントリークラブという、利根川の河川敷にあるゴルフ場へ行って参りました。さすがに日本一の流域面積を誇る大河だけあって河川敷も広い!このコースは27Hを抱え、対岸にもゴルフコースがある。ただ堤防から下っていく途中に2002年台風6号 最高水位ここまでなどと書いてあり、ゴルフコースを丸ごと飲み込む自然の脅威に畏れを抱かずにはいられなかったが。
参加者はみんな準硬式野球つながりで、京大からは私とH先輩、東大からはU田さんとやすえもん。左バッターが2人いるのにみんな右打ちなのはちょっと面白かった(笑)定期戦を来週に控え、軽く前哨戦ということに。
今日の目標を100切りに据えつつ、前半を57という絶望的な数字で折り返した私だったが、昼食時に頂いた冷たいミルクが奏功したのか、後半はショット・パットとも冴え渡った。7番ホールまでバーディ1、パー3、ボギー2、ダボ1の3オーバーで30。残り2ホールミドルとロング、仮にパー、パーで上がれば夢のような39、ボギー、ダボで上がっても目標のトータル99という数字を目の前にしてか8番ホールはちょっと力み、ボギー。そして迎えた9回裏…じゃない、9番ロングホールに悪夢が待っていた。まずティーショットをひっかけて隣のホールのフェアウェイへ。ここでライが良すぎたために3番ウッドしか用意していなかったのが災いした…低い弾道でもとのホールへ戻ろうとした打球は木の枝に叩き落とされ、9番ホール左の浅いラフどまり(ここでキレかけた)。そしてここからグリーンを狙った打球が今度は前方の木の幹に弾き返されまたもラフ(キレた)。ようやく4打目がクリーンに飛んで行き、グリーン左手前30Yにつけたものの、ここからのアプローチがシャンクして右(ブチ切れ)。次のアプローチは奥へこぼれ(もうイヤ)、結果このホール9打。それでもハーフのベストとなる44が出たが、ダボでも100切りだったこの9番ホールを野球にたとえると

2点差で迎えた9回裏、先頭打者を四球で出し、つづく送りバントを悪送球して一・二塁、暴投で二・三塁のあとまたも四球で満塁。投手交代も流れは止まらず四球で押し出し、そして次打者に逆転サヨナラヒット…

といってもいいくらいの、悪夢のような流れだった。
まぁしかし全般的に、歳も近くて気心が知れてる人々と回るのは楽しかったし、もと野球部員だけあってみんな当たればよく飛ぶし、なかなか新鮮なラウンド。東京にいる間にまたやりたいものである。
ちなみに東大・京大のマッチプレーは2アンド1で京大の勝ち。最終ホールは東大が取ったので、18ホールを通しての勝敗で言うと5勝4敗9分け、白熱の好ゲームであった。来週もこのように好ゲームを繰り広げて、最後に京大が勝ちを収めることになってほしいものである(OB戦は、ね)。