草野球@世田谷区

第一係長さんから、我が直属の上司である第三係長と私がお誘いを受けた。金曜に、第三係長から「駒沢公園に12:50ね」と言われ、地下鉄千代田線から今をときめく表参道で乗り換え、半蔵門線-東急田園都市線駒澤大学駅で下車。てくてくと15分ほど歩き、12:30には到着した。知ってる人がこの2人しかいない上、どちらの電話番号もメモらずに単身でやって来るという強気の攻めだったが、第三係長とは無事に出会えた。
「で、どこのグラウンドでやってんだ?」
駒沢オリンピック記念公園は広いが、軟式野球場は2面しかない。そしてその片方では少年野球、もう片方では大学サークルらしき人々が公式戦を繰り広げている。
やな予感。
第三係長が第一係長さんの連絡先を持ってきておられたので、電話してみる。

わ「こんにちは、駒沢公園まで来たんですけど、どこのグランドっすか?」
第一係長「駒沢じゃねぇよ、世田谷公園だよ!」
わ「なんとっ!?」

我々は二人して間違っていたのである(というか私は第三係長から聞いたとおりに来ただけ)!あわててタクシーを拾い、何とか試合開始には間に合うことができた。
試合の方は…相手投手の変幻自在の投法に惑わされ、7回まで無得点。時間が余ったから9回までやろうか、と言って8回から出てきた二番手投手が乱調だったおかげで逆転勝ちを収めることができたが、なんとも「草野球」っぽい試合だった。
私は第一打席に初球いきなりデッドボール。二打席目三振、三打席目三邪飛、四打席目センターポテンヒットというなかなか寂しい結果であった。