京都市役所前「栞屋蕪庵(しおりやしょうあん)」の小芋の揚げ物
今日は職場のテニス友の会の忘年会ということで、最近できたばかりだというこの店にやってきた。この系列店には一度来たことがあって、その時なかなかよかったから今日もちょっと期待していたのだけど、それを裏切らない雰囲気、味で迎えてくれた。ここは全席個室になっているので、小さなグループで和気藹々とやるにはもってこいだと思う。食べたものは以下の通り。順番は思い出した順(笑)
- つきだし(コンニャク、ごま豆腐)
- ポテトサラダ
- トマトのサラダ
- 地鶏の岩塩焼き
- 薩摩もち豚の角煮
- 小芋の揚げ物
- だし巻き
- 4種のキノコのかき揚げ
- 寒ブリお造り
- わかさぎの天ぷら
- 釜飯3種類(地鶏、キノコ、鯛)
- 珍味盛り合わせ(いかキムチ、いかの塩辛、たこの酒粕漬け、くらげ)
- 焼き茄子
- 茄子田楽
場に出てきた飲み物(銘柄もの)
こんなところだったかしらん?この中で特に美味だと思ったのは小芋の揚げ物。煮た後に揚げてあるようで、中まで味が染みこんでいた。しかし表面に変なぬめりはなく、また形も崩れていない。たしか東京の膳丸でも「サトイモの煮っころ揚げ」を食べて幸せを感じた記憶があるが、いやはや、これは好きな味だ。
ちなみに3つ頼んだ釜飯は、3つとも固形燃料の不具合のため無料になった。一つの固形燃料で20分以上加熱しなければならないところ10分少々で火が消えたため、もう一つ燃料をもらって再度加熱。とりあえず不満のない味に仕上がってよかった。特に鯛の釜飯は旨みが非常によく出ていて美味。地鶏のも上々。ただ、「そろそろご飯ものでシメよっか〜」という状況で頼むと、そこから炊きあがりまで30分という非常に間延びした時間を過ごすことになるので、ご利用は計画的に。